毎度ながらじーぷさんのジープに同乗し鮭川村へいざ向わん。。
途中、道の駅むらやまで、じーぷさんは、もだすを購入・・・もだすとは・・・もだしとも云うらしい・・・
いわゆるひらたけ等を含めた雑きのこの総称・・・らしい（汗
そのきのこを今夜は味噌汁で・・・うむ、現地で調達を考えていたらしいが保険としてじーぷさんは購入です。
新庄のスーパーで今夜も含めた食材を調達し更に足を進める・・・意外とまだ距離があるのだ・・・時間もまだたっぷりとあるので久しぶりに
羽沢温泉へ寄り道をする。この共同浴場がまた良いのだ。決して綺麗とは云いがたい共同浴場だが、ぬるりとした湯質が心地良い。
何も無い湯船だけの温泉だが、実に風情があるのだ・・・by個人的主観
さて、温泉でじっくりと茹で豚を作った後は、今宵の営地へ向う。今年の与蔵はどうだろうと車中でじーぷさんと話しながら鮭川村の奥地へ入り込む。
途中、修復された林道があり手が入っているかなあと思いきや・・・やはり、荒れた路面で普通車両では閉口するだろう・・・いや、帰るだろう（＾＾
その道を楽しみながら・・・到着。。
おっと、1台車がある・・・宮城ナンバーだ。まさか、幕を張りに来たのか・・・いやいや、紅葉をカメラに収めに来た方でした。その方曰く、「熊いますかねえ」
・・・うむむ・・・ああ、居ますとも・・・それ以上の言葉に詰まる・・・
さてと、この営地に向うには、一種の儀式・・・作業が必要なのである。そう、架橋作業。
何年か前はきちんと橋が設置されていたのだが、度重なる増水等で今は自発的に架橋作業が必要なのである。
無事架橋を終了し設営に掛かる。時期としては晩秋なのだが草地が残る中に幕を張る。赤と黄色・・・幕の色も秋景色だ＾＾
設営も終了し、一息つく・・・と、互いにビールで乾杯・・・ふうっ・・・良いねえ。。
それぞれ、肴を作り始める。アッシは、納豆とアボカドを使ったアテを・・・じーぷさんは、なんともかわいらしい七輪でめざし・・・今となっては高級魚・・・を
更に、ほやの塩から・・・
と、くれば・・・
燗をつける・・・う、うまい。。染み渡る・・・ふうーっ。
こうなりゃ・・・後は・・・
焚き火を開始！ブナの枝葉を使い焚き火を味わう。。杉や松の製材薪では味わえない香りだ。この香りなら焚火臭は良い香りだ＾＾
後は・・・静かに夕闇が訪れ、焚き火の明かりと川面の音に包まれる。気温は思ったほど下がらない。手持ちの酒も無くなってきた（笑
時間は早いが、早々に幕に篭るとするか・・・この瞬間もまた堪らないものである。。
ではでは、お休みなさい。。
